如月廿四日・二〇一〇 #486

夢か。眼前を兎が駆けてゆく。アリスでもなし、忙しげに時計など睨みつ、ふと隠しから何か落ちたにも気づかぬ様子。面倒は御免だが、と拾い上げれば小さな銀の鍵、さてどうしたものか。一応追うかと道ゆけば橋、兎困って見上げる袂の高札の文言は件の如し、されど橋に踏み板はなし。

この晩は「鍵・橋・うさぎ」の心理テストをお題に転用と云う流れだったので参加。まあその結果については検索して頂くとして、酷い有様であるとだけ申し上げておこう。