睦月十六日・二〇一〇 #442

川を挟んできみと歩いてる。橋が、もう長いこと見当たらないから飛び越えようと思ったけど、いくらなんでも無理だよときみは笑うし、ぼくも正直無理だと思う。この先にきっと掛かっているはずと、遅れないように歩いてる。ついていくのが精一杯だけど、時々こっちを見てくれるから。

@aquall,@mentoyou,@chiho_yoshinoの皆さんが「並んで歩く」なtwnovelを投下してたので便乗。ただし、いつも通り変則的な展開に。その結果、私小説以外のナニモノでもない話になる。その情景と云うかBGMは高野寛の「幻の恋」と云う曲そのものである。