神無月十一日・二〇〇九 #174

後詰めに、鋼鉄の颶風。白銀の猟戦姫の傍らに、常に。駆け抜けた銀の疾風を、確かな道に伐り拓く、それが死命。千の砲列が咆哮を上げるとき、いかな鉄壁とて砂上の楼閣の如し。何れ万の砲火の前に立ち果るは必定か、君知るやその打刻が真意。「634-BK」死して尚死守を誓うと。

お蔵入りしかけたが、〆が思い浮かんだので急遽投下。じつは数日前の「猟奇」絡みの一品でもある。