文月廿四日・二〇一〇 #629

「本当は電話くらい迷わずにかけられる思い切りが欲しいけれど、色々考えちゃうじゃないですか」「その色々があるからお前はそこまで止まりなんだよ」「タイミング悪かったら嫌じゃないですかお互い」「だからお前は……。いいか、向こうも待ってる、くらいに構えときゃいいんだよ」

と云われてもきっと「でも……」と云ってしまうのがぼくなのだろう、と云うお話。でも大概とことん間が悪いんだよな……。